一漕ぎを繰り返せばゴールに近づく
真っ暗闇の河川敷
私の趣味はサイクリング。
ロードやミニベロに乗っていることが多いが、整備された自転車であれば車種は問わない。
先日久しぶりに遠出をしたが日没の早いこの季節、真っ暗闇の河川敷を走って帰った。
周りに人はいないので聞こえるのは自分の風切り音だけ。
やや疲れていたのもあり無心でペダルを回したり、色々なことを考えながらペダルを回し自宅を目指していた。
暗闇の中で考えたこと
ふと「あとどれくらいで着くかな」と考えた時、数年前に自転車旅行で東京から博多を走りきった時のことを思い出した。
下関まで到着し関門トンネルを目指し走っていた時「本州がもう終わる、一漕ぎ一漕ぎを繰り返してここまで来れたんだなぁ。」と柄にもなく感慨にふけっていた。
言うまでもなく自転車はペダルを回さなければ進まない、しかし例え車より遅くても回し続けていればいつかゴールに着く。
先日Amazonのジェフ•ベゾスCEOが決断を下す時「80歳の自分を想像すること」と言っている記事を見かけた。
80歳の自分が想像できていない私にはまだゴールが見えていない、しかし1日は確実に過ぎていき、ペダルは止まることはない。
今の私に若干焦りを感じつつ、ゴールをしっかりと決め、無事にゴールできるように前に進んでいきたいと思う。
勢いをつける言葉
こういう気分の時、決まって私はこの言葉を見るようにしている。
人はロマンの奴隷だ。
旅行者として、自転車乗りとして最高の時代が始まるならそんな人生もいいんではないか。
過去に走った何人もの自転車乗りと同じように今の自分なら走れる。
やろう。
人生はまだこんなに熱くなれる。
全文を読みたい方は上記サイトから「旅行の動機」を見てほしい。
さぁ、明日からも頑張ろう。