webディレクターが「今」考えていること

webの世界を広く浅く経験するディレクターがビジネス・プライベート問わず「今」考えたこと、感じたことを記します。

【キャッシュレス生活】スーパーのレジで並んだ時に感じたこと

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キャッシュレス生活三ヶ月目途中経過

今年の初めからスタートしたキャッシュレス生活も丸二ヶ月を経過して三ヶ月目に入った。

決済はモバイルSuicaである、そしてSuicaが使えない時はLINE Payカードで決済している。

モバイルSuicaのチャージもLINE Payカードで行っているので財布は持ち歩いているものの基本的に財布には触らないでいる。

家族で出かける際も従来は個人の財布とは別に家計用の財布を持ち歩いていたが、最近はそれすらも必要がなくなっている。

外出時の食事や買物などは私がSuicaかLINE Payカードで決済し、LINE Payに家庭の銀行口座からチャージをしている。

万が一の時のために私の財布は持ち歩いているが「小さいふ」を使っているので荷物は嵩張らない。

 

近所のスーパーのレジにて 

我が家がメインで利用するスーパーは食品や衣料品、日用品を扱っているどこにでもあるスーパーだ。

レジは複数台あり最近はスキャンは店員が行い、決済はレジ横の専用端末で行うセミレルフレジが導入された。

従来型のレジと共存ではなく全てがセミレルフレジに切り替わっている。

そして「現金&電子マネーが使えるレジ」は4台、「現金のみのレジ」が4台である。全レジ可動しているわけではないので、電子マネーが実際に使えるのは2台程度である。

日常の買い物は手早く終わらせて帰路につきたい。

空いているレジを探していて感じたことがある、電子マネーを使う客は選べるレジが少ない。

そして電子マネーを使えるレジに現金払いの客も並ぶ。

結果的に自身の決済は早く終わっても並んでから店を出るまでの時間は長くなる。

もちろん電子マネー専用レジではないので現金決済の客が並ぶのは自由だし、そこに不満を持つのであれば私が現金決済をすれば良いだけである。

しかし、これでは電子マネーの特長の一つである決済スピードの速さが失われている。スーパー側は使用できる決済方法が増えたと考えているかもしれないが、客側のUXは最低である。

ではどうするか?

いっその事、電子マネー専用レジを設けてみてはいかがだろうか。

客側のメリットはもちろんだが、手数料を取られる店側も店内に留めておく現金が少なくなるメリットがある。

釣り銭金、売上金など現金があるリスクと管理コスト。さらには人的要因であるレジ誤差。レジ誤差がおきれば原因追求と対策に時間を奪われる、そしてその人件費。

そのスーパーの電子マネー決済率次第ではあるが試験的に行ってみても悪くはないと感じる。

そして日常的に買い物を行うスーパーがこれでは電子マネーが現金に変わるのはまだ遠そうでもある。