webディレクターが「今」考えていること

webの世界を広く浅く経験するディレクターがビジネス・プライベート問わず「今」考えたこと、感じたことを記します。

表参道駅半蔵門線ホームにて

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朝の表参道駅にて

私は通勤で表参道駅にて千代田線から半蔵門線に乗り換えているが、この時間の半蔵門線は最後尾車両が女性専用車両である。

ホームの最後尾車両の乗り場に差し掛かるところには警備員が立っていて、男性が奥へ行こうとすると「ここから先は女性専用車両です。」と言って止められる。

私も目的駅の出口は最後尾車両の方が都合が良いので、最後尾車両に乗ろうと知らずに進んだ時に一度止められたことがある。

止められて激昂する男性

先日、警備員に激昂している男性がいた。

内容を要約すると、男性はこの先が女性専用車両の乗り場だと知らずに進んだが警備員に止められて腹がたった。

女性専用車両はあくまでも協力の下成り立っているのに、そのぶっきらぼうな言い方が気に入らない。

そもそもここから先が女性専用車両だとわかりにくい。

大声で叫んでいるのはいかがなものかと思うが、言っている内容に関しては賛同できる内容であった。

女性専用車両、乗り場のUX

私は鉄道に詳しくはなく、女性専用車両に特に反対しているわけでもない。

しかし警備員を立たせるくらいなわけだから、男性が誤って乗ってしまうことも多いのだろう。

鉄道会社によって女性専用車両の位置がまばらなのがまずは分かりにくさの大きな要因ではないだろうか。

もういっそのこと進行方向一番後ろか前で統一してほしい。

また乗車口の前まで行かないと女性専用車両の表示が見えないのも要因だろう。

今回の件も警備員を立たせるよりも、床に表示したほうが伝わったのではないだろうか。

警備員だけを見てここから先が女性専用車両だと分かる人はいない。

分かりにくい表示が男性と警備員の朝をつまらないものにしてしまったと感じた出来事であった。