時間の使い方が異なる人
時間の使い方も一つの価値観
当たり前のことであるが、仕事は一人では完結できない。
人数の多少はあれど複数人が関わるため、個々人の価値観の違いを感じることはある。
今回時間の使い方も一つの価値観だなと感じた出来事があったので書いていく。
160時間と200時間
160時間は勤務時間8時間×20営業日、200時間は勤務時間10時間×20営業日。
つまり後者は毎日2時間程度の残業を見込んでの時間だ。
もちろん繁忙期であったりやむを得ない事情で残業が続くことがある。
しかし、毎日2時間残業を行うのを当然としている場合は話が異なってくる。
例えば月内納期で100時間かかる仕事があったとしよう。
月半ばから取り掛かった場合、前者は残り80時間しかないので納期に間に合わない。
後者は残り100時間あるので納期内に終わらせることができる。
月半ばになら後者が「そろそろやらないとまずいな」と前者に仕事を渡すと、前者は「間に合わない」となり軋轢が生まれる。
私の時間の使い方
私は基本的に定時で極力帰れるようにしている。
何もない日は早く帰って子供をお風呂に入れたいし、興味のあるイベントやセミナーに遅れず参加したいからだ。
飲み会があってもスタートが早ければ終わりも早く、睡眠時間も確保でき翌日のパフォーマンスも落とさない。
定時上がり、残業ありき、ここ数年残業については色々と言われるようになってきたが社会的な問題以外にも個人の時間の価値観も大きく影響しているのではないかと考えた。