webディレクターが「今」考えていること

webの世界を広く浅く経験するディレクターがビジネス・プライベート問わず「今」考えたこと、感じたことを記します。

我が家に子乗せ電動アシスト自転車がやってきた話

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我が家の自転車事情

自転車を趣味としている人間と移動手段としている人間で一番差が出るのは乗っている車種や金額ではなく保管方法だと思っている。

自転車趣味の場合、保管は屋内。つまり部屋の中に入れている。

我が家には自転車がたくさんある。

内訳はロード3台、クロス2台、フォールディングバイク1台。

乗る人間が二人しかいないのに分身でもするのかという感じだ。

なぜこんなにも自転車があるのか、それは私も妻も新婚旅行でしまなみ街道へ行くくらいに自転車が趣味だからだ。

PAS Kiss mini unが納車された

一般的な家庭に比べ自転車の数が多いが、子供を乗せて走行できる自転車がなかった。

世の中にはロードやクロスを子乗せ自転車にカスタムする方もいるようだが、自分一人で乗るわけではないのできちんと専用設計された自転車を購入した。

購入にあたり何種類か試乗させてもらい、子供が一番落ち着いて座れていた「PAS Kiss mini un」に決定、本日納車された。

同じ自転車、違うベクトル

PAS Kiss mini unのレビューは他のブログで散々書かれているので、「ロード乗りが子乗せ電動アシスト自転車に乗ったら」というテーマでレビューを書いていこう。

まず初めに驚いたのが車重。

約30kgある、ロードの3倍以上。

子供を2人乗せたりすることを考えて強度を高めるとある程度は仕方ない、さすがにカーボン使えませんし。

とはいえ、重心がかなり下にあるので低速でも安定感はある。

次にサドルがふかふか。

どかっと腰掛けるのでかなり座り心地が良い、背もたれもつけたいくらいに。

快適なポジションを出そうといつもの調子でサドルを上げると、停車時などにふらつくと車体の重さが仇となって踏ん張れないのでほどほどに。

その次は電動アシスト。

こぎ出しの背中を押してもらっている感がすごい、カーブで減速してから再加速する時が楽しい。

シストレベルを1番強いのにすると、ペダルの重さがほとんど消えるので、こいでいると言うより回している感覚。

乗ってみたらなかなか楽しくて正直驚いた、スポーツではなく移動手段としてなら電動アシスト自転車はかなり優れているなというのが第一印象。