仕事が趣味なんじゃないかと思った話
話のボキャブラリーが少ないなと思った時
ここ数日は外出の移動中や酒の席で人と話すことが多いが、相手の年齢関係なく話が続かず無言になる一瞬がある。
無言の時間が続くと気まずさを紛らわすためにスマホを触ったり、何か共通の話題がないかなと頭を回転させるわけだが、気のきいた話はすぐには出てこない。
テレビは嫌いではないが積極的に見はしない、録画してまで見ている番組は「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」「ドキュメント72時間」だけだ。
バラエティであったりドラマであれば「昨日の○○見た?」みたいに切り出しやすいが「昨日のガイアの夜明け見た?」と言う人はなかなかいないだろう。
移動中に聞くのはもっぱらPodcastである。
音楽も聞く時はあるが、聞くのは好きなアーティストの過去の曲、新曲の情報を追っかけているわけでもない。
無言の時間が訪れる度に「あー、ボキャブラリー少ないわ。仕事の話だったら話たいこといっぱいあるのに、そんなのつまらないだろうしなー。」と考えるのである。
話し続けられる話題は何か
趣味のロードバイク、仕事の話であればいくらでも話続けることができる。
そこで考えた「あれ?趣味のロードバイクはいくらでも話せるじゃん。仕事もいくらでも話せるじゃん。仕事が趣味なんじゃね?」
仕事と言ってもECだけというわけではなく、WEBや他業界の話でも何でも良い。
風呂敷を広げてたためなくなるくらいの話でも良い。
趣味が仕事ってどうなんだろうか
このストーリーの草案を考えた時「つまらない人間だなー」と漠然と考えた。
「趣味を仕事にしないほうが良い」もたびたび耳にする言葉だ。
しかし今はポジティブに捉えている。
会社員である以上、1日の1/3のは仕事をしているのだ。
それを楽しいと思えるなんて恵まれているではないか。
金銭を得るための手段としての働き方を否定はしないが、その人達よりは楽しい時間を過ごせていると前向きに考えている。