人の影響を受けやすい私が、最近よく人と会うようになった話
人の影響を受けやすい私
私は自慢ではないが、人の影響を受けやすい。
良く言えば適応能力がある、悪く言えば自分自身を持っていないとなるだろうか。
以前お世話になった方に「お前はよく人の真似をするやつだったよなぁ」と言われたことがある。学生時代も部活の先輩でとても尊敬できる人がいて真似したものだ。
今思えば真似してたというよりも影響を受けてそちらに近づいていっていたのだろう。
人の影響を受けやすいと感じた出来事
1年半から2年ほど前だろうか。
口を開けば文句、仕事終わって人がいなくなれば誰かの噂話や悪口。
他にも色々あってモチベーションが落ちている時期があった。
話をしているときは楽しくてもそれは一時的なものであり、後味の悪さだけが長続きする。
ある時「あれ?これ一年前も言ってたな、全く何も変わってないじゃん。」と思い、私は耳を塞ぐことにした。
大体そのような話というのは大人数で話すことはない、つまり仕事が終わってダラダラ残っているのが原因だ。
ささっと帰れば良い。
しばらくするとモチベーションは回復し物事がうまく回るようになった。
社会にいれば嫌なことの一つや二つはあるが、一日たてば忘れる。
少なくともその日のうちに話すほど速報性はない。
私は文句を言う人の影響を受け、そちらに近づいていた。
誤解のないよう記しておくが、人のせいにしているのは否定のしようがないため、認めている。
人の影響を受けやすいを長所にするにはどうするか
前述の出来事で私は人の影響を受けやすいというのをはっきりと認識した。
これは長所にも短所にもなりうる。
これを長所にするためにどうするかはかんたんだ。
良い影響を与えてくれる人と過ごす時間を多くすれば良い、ただそれだけだ。
勤務時間外の交流会などに参加する積極性のある人は得てして良い影響を与えてくれる人が多い。業務時間内だと渋々来ている人が多いが、業務時間外だと参加している人の質ががらっと変わるのを体感している。
逆に悪い影響を受ける人は先に書いたとおり、文句や噂話・悪口を常日頃言っている人だ。
余談だが不平不満を言うのは別に良い、しかしそこに改善しようとしている意思があるかないかは重要だと考えている。
改善の意思がなければそれはただの文句である、一年後も恐らく同じことを言い続けているだろう。
本題に戻る、良い影響を与えてくれる人と多くの時間を過ごしたい私は今日もメールを送る。
「ちょっとコーヒーでも一緒に飲みませんか?」
知り合った方に優しい方がとても多く、快く応じてくださり楽しく有意義な時間を過ごすことができる。
そしていつか私も人に良い影響を与えられる人になりたいと口に出すには恥ずかしいがそんなことを考えている。
こんな話を今日同僚にしたので日記代わりに書き記しておく。