18分×2をどう活用するか
通勤電車の過ごし方
4月より転職し通勤は都心とは逆方向へ行くようになった。
これまでは渋谷まで通勤するのに電車に乗っているのは38分、とはいえ乗り換えが二回あったのでまとまった乗車時間は30分程度。
都心に向かうこともあり電車は混雑している、朝は比較的早めに家を出ていたので大体つり革のスペースは確保できていたが、本を読むにはやや窮屈なスペースしか確保できなかった。そのためスマホでRSSリーダーで得た記事の選別を行っていた。
運良く座れたとしても日比谷を過ぎたあたりからなのでせいぜい10分、その10分も左右に座っている人に気を使いながらの時間になるのであまり集中はできない。本を読むのって意外に肩肘が動くので、ページをめくる時に気を使う。まして私はシャーペン片手に書き込みながら読むタイプなのでなおさらだ。帰りはそこそこできたのだが、朝の通勤でまともに読書できた記憶があまりない。
18分×2
現在は都心とは逆方向へ通勤しているので朝の電車はガラガラである。
両隣が空いているので幅を取る私の読書スタイルでも迷惑をかけることもない。そして帰りは都心方向へ向かうのでもちろん空いている。
片道18分、往復36分。
通勤中は1人だ、誰に気を使うこともなく自分の好きなように使える時間はとても貴重で贅沢なものである。しかし人は慣れるものである、今は貴重と感じていても日常になると怠惰に過ごしてしまう可能性がある。
この通勤時間は年間にすると264時間にもなる。この恵まれた通勤時間をどう有意義に使うかがこの一年間の成長につながると感じている。
まずは積んである本を読み進めていこう。