セミナーや勉強会で人の話を聞く姿勢
話を聞いてる人の姿勢
あくまでも私の体験の範囲内の話だが、色々なセミナーや勉強会に出ていると、参加者の種類が大きく分類できることがわかってきた。
・寝てる人
・ふんぞり返ってる人
・頬杖ついている人
・熱心にメモを取っている人
・スクリーンや登壇者の話に反応を示している人
前2パターンが多いと盛り上がらず時間だけがすぎることが多い。
話をする登壇者もゲンナリして必要なことを伝えるだけにとどまることも多い。
後2パターンが多いと登壇者も気持ちが高ぶるのか予定外の話まで聞くことができたり得るものが多い。
参加者の質の話
身になるセミナーや勉強会に参加するには質の高い参加者の多い会に参加するのが良い。
質とは経験やキャリアではなく聞く姿勢を持っているか否かだけだ。
私の中で参加者の質が高い順番はこうだ。
有償の夜間 > 無償の夜間 > 有償の日中 > 無償の日中
夜間は基本的に参加者の質が高いことが多い、参加費が有償の場合は経費で参加することも可能だが、時間は個人のもののため夜にわざわざ何かを学ぼうと時間を投資する段階で目の細かいフィルターにかけられているのだろう。
話を引き出せる参加者になるために
中には既に聞いたことがある話だったりすることもあるだろう、しかしそんな時は寝たりふんぞり返ったりせずに話を引き出せる参加者になってほしい。
やり方は非常にかんたんで登壇者の話に頷くだけで良い。
登壇者といえども人であり、自分の話を聞いてもらえるか・役に立つのか不安である。
頷いている人がいるだけでもだいぶ気持ちは変わる。
音楽フェスでじっとしている人がいたら周りは興ざめするだろう。
アーティストも観客も一緒になってその場をより良いものにすることが同じ時間を楽しく過ごす術だ。
話を聞いて満足しない
良い話を聞けた後だと特になりだちだが「良いセミナーだった」「良い話きけて来たかいがあった」で終わらせてはいけない。
大切なのはその後、その話を聞いて自分がどう動くか。
自戒の念を込めて書いておく。